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【評価レビュー】30代がヒカル初の書籍読んでみた!!~カリスマの発想の起源~

モノ紹介・日記
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ヒカルさんは登録者数480万越えのYouTuber。アパレルブランドや脱毛サロン、ヘッドスパなどのき事業を立ち上げて実業家としても成功しています。そんなヒカルさんが本の出版を数年間望まれていたにも関わらず、31歳までずっと温めていた初の書籍です。この本を読んだ感想と、個人的に胸に刺さったトピックを紹介します。

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どんな本??

本を読まない人向けに複数の工夫がされています。チャプター、目次はキャッチーで、マンガの名ゼリフを引用。

書かれている文も長文はほとんどなく、短文の集合体。長くても2行ないくらい。あえてしているのかもしれないですね。

普段、本や新聞を読んでいる人は短文の応酬で、逆に少し読みにくい部分もあるかもしれないです。

内容としてはYouTuberヒカルが2022年の時点の地位までどのようにたどり着いたのかを、各エピソードを基に成功するための思考やおこなった行動を紹介しています。

ボクがなるほどなと感心した思考法を紹介します。

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ヒカルの思考法を一部紹介

  • 人生はポケモン
  • 文章を1日1000文字継続して書け
  • 人間が人を魅了する上で必要な3種の神器、キャラクター、コンセプト、ストーリー

人生はポケモン

人生で起こる目の前の体験をポケモンのゲームと捉えて、次々とこなしていくというもの。

その体験を乗り越えることで、自分がレベルアップ(経験値)したり、持ちポケモン(特技)が強くなっていく。

突然大きなコトをしようとしてもできるはずがありません。

日々起こっている目の前の体験を積み重ねていけば、ある段階がくるとできるようになっている。という内容でした。

人生の考え方をポケモンとしている発想は面白く、普段の生活に落とし込みやすなぁと感じました。

文章を1日1000文字継続して書け

ヒカルさんは4000文字の文章を書くということを2年間毎日続けていたとのこと。その文字を書きつづけることにより、自分の脳内の言語化能力、コミュニケーション能力が圧倒的に変化したらしいです。読みすすめるとメリットは大きく2つが書かれてました。

一つは、毎日アウトプットすることで、気づきやセレンディピティを見つける思考に切り替えることができるというもの。

毎日、何かを1000文字書くことは慣れていないと難しく、自分の頭の中にだけで文章を作っているといつか枯渇してしまいます。そのため、日常生活の中から否が応でも何かヒントを見つけて書かないと続きません。毎日の生活をダラダラ過ごすことなく、何か面白いことはないか、感じるものはないかと自ずと周囲からトピックを探す姿勢になっていくはず。

芸人さんのおもろいネタ探しと同じではないでしょうか。通常の生活の中から探そうとするのはもちろんのこと、ネタを作るために外出してみようと行動が前向きになっていきます。こんな気持ちの変化から行動もポジティブになるという考えです。

二つ目は考えるという習慣が身につくこと。

読んでるボクはこっちの方が重要であり、大切だと感じました。毎日自分の頭の中を文字にして、整理しないといけません。頭で感じたことを言葉、文字にすることで、曖昧で抽象化していた思考を具現化して、はっきりとしたモノなります。毎日、自分の考えを文章として考えて出すことで、自分の中に蓄積されていきます。それが自分の経験や意見、アイデアとして増えていく。脳内の引き出しに曖昧なモノから、少し実用的なモノとして置かれていく。

それが個性になりトーク力になると書かれていました。

ヒカルさんの提案する1000文字ライティングに効果あるなぁとボクが経験した体験があります。

皆さんは子供の頃、暇な時間があったら頭の中で想像や考えを張り巡らしていませんでしたか。

ボクは子供の頃、全校集会で校長先生が話している間や、授業中など大体は黙っている時、やることなく頭の中で会話をして過ごしていました。

ヒカルさんの1000文字ライティングの内容を読んで、その時間が意外と大切な時間だったかもしれないと思いました。

大人になって、強制的に黙って何もできないような、そんな環境はありません。今だったら、黙っていたとしてもスマホを見たり本を読んだりしてしまっています。

大人の自分の行動を振り返ると、自分の頭の中での会話をする機会が極度に減っていると感じました。大人になって自分の脳内での文字起こしするような自問自答が少なくなってしまっている。これが原因で、ものごとを深く考えることができなくなっているんじゃないか??

毎日、自分の頭の中で、文章を作ること、会話をすることは、自分という存在と対話することなので、文章的言葉を作る能力だけでなく、自分の存在を振り返り精神的にも成長できるきっかけになるのではないかと思いました。

人間が人を魅了する上で必要な3種の神器、キャラクター、コンセプト、ストーリー

構成されるこの三角形を見て人は人を好きになるとのこと。好かれる人はこの三つがちゃんと他人に伝わっている。また、キャラクターの中でも3つの特性があると個性が映えやすいらしいです。

例えば、「東大卒のインテリ美女なのに競馬好き」だと、個性が東大卒のインテリ、美女、競馬になります。それぞれの個性の希少度がや高いと、三点の間にギャップが生まれて、距離の部分がギャップとなって魅力になっていくとのこと。

他人から見た自分を振り返る時に、この軸に当てはめて自己分析するのも良いかもしれません。

SNSやインターネットで知らない人と繋がりやすくなった現代社会。少しでも物事が自分の思った通りに円滑に進めれるように、自分の個性を磨き理解しておくことが大切だと感じました。

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感想、まとめ

自分の頭にはなかったモノのとらえかたや人生観を知れて、参考になりました。今の時代は、会社に守られるってよりも個人でなんとかしなければならない時代だと思っています。そんな状況だからこそ、ヒカルさんの考えを活用できる場面が沢山ありそうです。SNSのビジネス活用を考えている人は、読んで損はないと思います。是非手に取ってみてください。

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