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新米パパ お宮参り体験談

夫婦生活・体験談
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先日、近所の神社にお宮参りしてきました。子供ができたことを家族で祝えるとても良いイベントだなぁと思いました。今から予定している人の参考に少しでもなれば幸いです。

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お宮参りの由来

お宮参りとは、鎌倉・室町時代から続く風習と言われています。
その頃のお宮参りとは、赤ちゃんが無事に生誕一ヶ月目を迎えたことを産土神(うぶのかみ)に感謝して氏子として祝福を受ける行事と、お産の忌明けの儀式の意味合いを兼ねた行事でした。氏神様とはその地域に住んでいる人が神様をまつったもののこと、その信仰している人たちを氏子と呼んだそうです。
医療が発達していない昔は現在ほど赤ちゃんの生存率は高くなく、生後数日でお亡くなりになることもしばしばありました。
そのため、生後一ヶ月ほど様子見の期間が設けられたのです。赤ちゃんに生きる力が備わっていると確認できる頃に、初めて赤ちゃんに正式な祝い着(産着)を着せて、氏神様にお宮参りをして、地域の一員、氏子の仲間として、健やかな成長を願うという行事だったようです。
また、お産の忌明けは、お産は出血を伴うため汚れたものとしてとらえていたことが由来です。

しかし、現在では無事に生まれた感謝と、健やかな成長を願う行事となっています。

いつやるものなの?

お宮参りを行う時期としては

男の子は生後31、32日目、女の子は32、33日目

とされていますがその土地の風習によって変わります。

ボク達がするべきお宮参りの時期は娘の生後で考えると9月初旬でしたが、

まだ残暑の暑さが赤ちゃんと産後の妻の体調に負担が大きいことを考慮して、9月下旬まで時期をずらしました。

現在では厳密な参拝日程よりも、参加されるご両親や祖父母のご意向や、体調に合わせて変更するのもアリのようです。

お宮参り後の会食の際、祖母たちが「昔は日程を守らないとダメなかったけど、今の時代は柔軟に考えられるから良かったねえ、、、」と呟いていました。

お宮参り当日スケジュール

9:00       授乳

9:45       奥ちゃん自宅出発

10:00     奥ちゃん 着付け、 自親 自宅に到着

10:30     自分と赤ちゃんが正装に着替え始める

10:50      出発

11:20     神社到着、受付

11:30     お宮参り

12:00     写真撮影タイム

12:15     一旦自宅に戻る

     着付け組は着替える

     赤ちゃんは授乳タイム

13:30     近くのレストラン、料亭で昼食

15:30     それぞれ帰宅

服装って何を着れば??

結論を言うと、なんでも良いと思います。昔に比べて厳格に行う行事ではなくなってきているので。しかし、大人の服装は格を合わせて統一感がないと、写真撮影の際とかに違和感を感じてしまうかも、、、

一般的に着用される服装を調べましたので紹介します。

赤ちゃんの服装

お宮参りの赤ちゃんの正式な服装は、白羽二重の内着の上に祝い着を掛けた和装ですが、最近ではベビードレスやカバーオールの上に祝い着を掛けるスタイルが主流です。祝い着は、赤ちゃんを抱いている人の後ろで結びます。

服装の準備は、着用機会が1回しかないためレンタルを利用される方も多いみたいです。

今回のお宮参りでは、娘には白い他所行きの服を着させて、義実家が所有していた赤い祝い着を娘にかけました。

両親の服装

両親の服装に決まりはありません。家族の服装は赤ちゃんに合わせるという原則を意識して、赤ちゃんが祝い着で正装をしている際はできるだけ両親もフォーマルな服装を選びましょう。

父親は略礼服に白のワイシャツ、白ネクタイが基本ですが、ダークスーツでも構いません。

母親が和装にされる場合は訪問着、色無地、付け下げが一般的です。赤ちゃんの祝い着を引き立てる控えめな色柄を選びましょう。産後の体調を重視して、洋服でも全く問題ありません。

祖父母の服装

赤ちゃんが着物・和装の場合には、祖母も色無地や訪問着などの和服にするのが正式なしきたりですが、赤ちゃんの両親が略礼装なら、祖父母も略礼装で構いません。両親と祖父母で話し合っておき、格を合わせるのが無難のようです。

最初ボクは、そこまで形式張ったモノは嫌だと思ってジャケットだけ羽織っていれば、OKという認識でおり、中は白Tシャツでと考えていました。しかし、奥ちゃんも和装、娘も祝い着を着る、祖父母もフォーマルな格好なため、自分だけがラフな格好になってしまうと気づいて、スーツにしました。中の襟シャツは水色のシャツにしました。写真をみて、変更して正解だったと思いました。Tシャツだったら自分だけが浮いてました。

格を合わせるって大事ですよ(笑)

お宮参りを終えて

お宮参りをしてみて、子供ができた一つの節目としてとても良いイベントだなぁと思いました。子供が誕生して、退院してから今までイベントがなく、自宅で家事育児のみの生活をして過ごしていました。その中でお宮参りというお祝いイベントを子供と親だけではなく祖父母も含めて家族でイベントができ、味気ない生活に彩が一つ加わったような感覚です。こうやって、イベントと積み重ねることで、家族としての思い出が増えていき、幸せを築いていくのかなと先の未来を想像しました。

また、娘と祖父母(自分の親)は初対面。想像よりも孫との対面を嬉しそうでした。娘を抱っこして写真撮影したり、あやしながら話しかけたりしていました。ボクが赤ちゃんだった頃も、同じようにあやしていたのかもなとしみじみ思いました。

これからも孫が健やかに成長する姿を見せられるように、親として頑張ります。

それが祖父祖母に対する孝行になると信じて!!

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