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工場勤務なのに男性育休を取った末路…仕事への影響や体験談を公開

育休について
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男が育児休暇から仕事に復帰するとき、どんな生活の変化が待ち受けているかご存知でしょうか??

育児休業中の中身よりも復帰する時の評価や目線を気にして不安だと思っている人も多いと思います。

ボクもその1人でした。

ボクは新米パパになったことをきっかけに、6ヶ月ほどの育児休暇を取得しました。

その際、復帰する時のことをたくさん考えてしまいストレスになってました。

周囲に育児休暇を取った人はいないけれど、これから育児休暇をとりたいと思ってる皆さんに向けて、僕の体験から感じた育休復帰したときの変化を各視点から紹介します。

この記事を読んでくれた方の育児休暇を取る後押しになれば嬉しいです。

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育休前後の仕事の変化

仕事内容

育休前後で仕事は正直、何にも変わりませんでした。

良くも悪くも変わってませんでした。

環境も組織も人間関係も、休む前の職場が急激に変化することはありません。

不安に思いますが、お休み中の自分だけの時が止まってただけ。

という認識が正しいかもしれません。

また復帰した時には、邪険に扱われることはほとんどなかったです。むしろ、職、復帰してくれて助かると言ってくれた場面が何回がありました。。逆に仕事を任される場面が増えた気もします。

育休前後の周囲の人の変化      

気になるのは文句や僻みを言う人がいるかどうかだと思います。

実際に私の職場で直接的に育児休暇を否定されたことがありました。

50代社員から育休で半年休んだことに対してダイレクトに嫌味を言われたんです。

Aさん:「そんなに家いてもしんどいやろ?俺だったら半年も休めへんわー。」

俺:「…へー、そうなんですねー。」

ボクはその時、別の生物のように感じ、同じ人間には思えなくなり0ダメージ笑

否定することで自分を正当化したいんだろうなぁ…

と客観的に観察したことを覚えています。

やっぱり働く上での世代間格差ってあるんだと思います。

ですが、否定してくる人は歳が上の一人や2人で、大半の人は肯定的な意見でした。

管理職や年が自分より低い人は肯定的な人が多いと思います。

夫婦関係の変化

ケンカすることもありますが、子供が生まれて間もない時の奥さん精神的な不安定さを考えると

今は話し合いができ、ストレスも小さくなりました。関係も良好になっていると感じます。

育休を取ってつらい時期を乗り越えたからこの関係になれたと考えています。

こちらの記事も参考に

子育ての変化

パパとしては寂しく、乗り越えなければならない壁かもしれません。

育休から明けて娘との時間がパパは短くなり、その反対にママは長くなります。

その影響で、ママが娘から離れる時は寂しくて泣いちゃう場面が増えました。

でも、パパのボクが仕事へ行く時も、抱っこをママへ交代する時も娘が泣くことはない…

あぁァ、差が開いていく…

パパが泣いちゃおうかな(笑)

生活の変化

残業がコスパ悪いと感じるように。

独身の時は少しでも稼ぎたいと思って、残業をすることもありました。

でも、子供ができて価値観が変わりました。

残業って得がない。今はコスパ悪いと思ってます

子供と遊ぶ時間減るし、夜遅くに帰宅したら奥さんも疲弊しているし、自分も余分にた働いた分ヘロヘロになる。

その対価が僅かに色の付いたお金だけ。

お金を稼ぐタイミングは色々選択肢があるし、別の時間でもできます。

でも、子供成長ってその一瞬を逃すと見れなくなる・・・

そう考えれると残業して家族の時間を減らすのはナンセンスだと思うようになりました。

時間がない。家事はより協力しないと成り立たない。

独身の頃、夫婦2人で過ごしていた時に比べると自由な時間はとても減っています。

そりゃそうですよね。一人の命を育てるのだから。

ちっちゃい子供の育児と家事は両立できません。片方だけが家事も育児もしているとキャパオーバーになって、精神的に爆発してしまいます。

一方が子供のめんどうを見て、もう一方が家事する。

自分も自由時間が欲しいと思いますが、パートナーも同じように時間が欲しいと思っています。

お互いが平等に、納得できるように時間を作り合う思いやりが大切です。

育休取得して後悔は?

強いて言うなら、お金、給料面。

働いていないために、タイミングが悪いと復帰したその月の給料がなかったり、減額されて少なくなります。ボーナスも休んだ分は減額されている…orz

4月度の給与明細を見て驚愕。手取りで約3万円ぽっち…

3月に働いた分が反映されるため、育休復帰までの分が減額になるのは理解してました。

でも、予想を遥かに下回った…同時に納付する年金額の大きさも痛感。

休む前に理解していたつもりでしたが、実際に減額されてるとやはりショックを受けました。

ですが、それ以外は全くないです。

もう一度取得できるなら絶対取りたいと思っています。子供と同じ時間を共有して、たくさん触れ合える貴重な時間でした。仕事を復帰して余計に感じています。

まとめ

今回は育休後のリアルな変化をまとめました。

取得前は周囲を気にして不安に思うことも多いですが、実際はそんな変化してないんですよね(笑)

むしろ仕事をしない環境の育休を経験することによって、俯瞰的に仕事のことや自分の生活を考えて行動できるので、育休を取らなかった時よりも、復帰後は自分の仕事への姿勢や目標が明確になります。

また第一に1日1日成長して変化する子供を1番近くでずっと見れるなんてこんな貴重な体験はありません。育休を取得する甲斐は十二分にあります!

でも不安ですよね。

最近、ニュースやSNSでも男性の育児休暇が話題になっていますが、まだまだ日本社会には浸透していません。

周囲と違う行動することは勇気がいります。

でも、あなたの大切なものは会社ですか?家族ですか?

記事を読んで、少しでもこれなら育休取得できそうだと感じてくれたら嬉しいです。ぜひ皆さんも育休ライフ。

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