新生児とのクルマ旅~片道3時間の実家へ帰省~
2022.11.17
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先日、新生児の我が子を連れて帰省しました。赤ちゃんにとっては家や環境が初めてのものが多く、不安でギャン泣きしてました。そのときの体験を記載します。同じような人の参考になれば嬉しいです。
事前準備
持っていったモノ
着替え7枚(肌着3、外着3、パーカー1)、タオル3枚、お包み2枚、ガーゼ10枚、哺乳瓶、哺乳瓶用の洗剤・滅菌用品、ミルク缶、授乳クッション、お風呂用石鹸、体洗い用の置きスポンジ、絵本、遊び道具少々、見守りカメラ、保湿乳液オイル、オムツ15枚、使い捨て防水シートなど
奥さんと娘と3人一緒に実家へ帰省するための準備しました。
初めての遠出。車移動中や帰省先で何があっても良いように、必要なモノをとりあえず全部持って行こうと準備しました。
いつも使ってる授乳クッション、哺乳瓶セット、お風呂用品、石鹸etc.
気づくと、夫婦で行動していた時の2倍量の荷物になってる(笑)
モノがあるに越したことないですが、
事前に実家の方とも連絡して荷物は少しでも減らす方が良いかも…
次回からはそうします。
また、チャイルドシートや外出先でも赤ちゃんはヨダレを色んなモノに垂らします。
ガーゼは多いにこしたことがないと思いました。
我が家のチャイルドシート
我が家には自家用車が2台ありますが、一方がISOFIX対応の車、もう一方が非対応の車でした。
そのため、どちらの車でも使えるようなチャイルドシートを選んでいます。
2012年以降に製造された車にはISOFIXがほぼ標準搭載されているみたいですが、
一度ご自身の車を確認してみてください。
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帰省スケジュール
当日 行方
9:00 自宅で授乳
10:15 自宅を出発
11:00 サービスエリアでトイレ休憩1回
11:40 曽祖母の家に立ち寄り
授乳、軽く昼食
13:00 再出発
14:00 実家に到着
15:00 授乳
100日祝いの飾りつけ等の準備
17:30 赤ちゃんお風呂
18:00 授乳
18:45 100日祝い(写真撮影)
19:30 大人達の晩ご飯
20:00 赤ちゃん就寝
それ以降 少しだけ寛げる
翌日 帰り方
3時間毎にある赤ちゃんの授乳タイミングを想定して良い頃合いで出発
午前中 寛ぎながら、子供をあやす
14:00 出発
15:00 一度トイレ休憩
16:30 到着
実家に帰省してみて
子供の存在の有無で忙しなさが分っていたけど、全然違うモノ。
実家では想像以上に寛げませんでした。
でも、意外と車の中は、意外と泣かず大人しくしていました。
車の振動や音が、何もない時よりも心地よいのかも知れません(笑)。
帰省後、赤ちゃんの記憶には残ってなかったようで、祖父母に会うと自宅では滅多にないくらいに泣いていました。
毎日顔を合わせていない見慣れない人、見慣れない家ではほぼずっとギャン泣き。
いつもは泣き止むような抱っこをしてても、ギャン泣きが止む気配なく、泣き疲れて仕方なく泣き止む感じでした。
もしかしたら、匂いとか、周りものを見て周りが変わっていることを理解しているみたいで、不安に思って敏感に反応しているかもと思いました。
そして、実家の環境に見慣れてきたのか、夕方から寝る前はすこし落ち着いて静かになりました。翌日には慣れたのかほとんど通常の運転に戻りました。
知らない場所ってのが、大人の想像よりもストレスなのかも、、、
感じた疑問を解決
- 赤ちゃんも別の空間、場所って認識するモノ??
- 旅行って大変??
- 赤ちゃんのドライブ休憩はどのくらい取るモノ??
赤ちゃんも別の空間、場所って認識するモノ??
生後3ヶ月ごろの赤ちゃんは脳が急激に発達しており、動くものを頭を動かしながら目で追ったり、明るい色のおもちゃも見えるようになります。
まだお布団やベットで過ごすことが多い乳児はいつも天井に視線を向けています。
視力はそこまで成長していないものの、天井や周囲の環境をよく見ていて、色や形をなんとなく記憶しています。
そのため、別の場所にいて突然いつも見ているものと違うものが目に入ってくると驚いてしまうのです。
その驚きが不安となり、言葉が出せないために泣くことで自分の気持ちを表現しているのと考えられています。
赤ちゃんが徐々に新居の空間に慣れてくるのを待つしかありません。
新生児との旅行って大変??
今回の帰省で新生児で車移動して実家に帰る大変さを知りました。
個室で食べれたら良いが、外食、他のお客さんがいるところでは食べることができない。
コース料理だと、どちらかがずっとあやしとかないといけないので、料理が冷めるもしくは最悪の場合料理を食べずに終わってしまうことが予想される。
赤ちゃんのドライブ休憩はどのくらい取るモノ??
チャイルドシートのメーカーでは、
説明書で「長距離移動の場合には、1時間ごとに休憩を取り、赤ちゃんをシートから降ろす」、
「1時間以上の連続使用はやめる」ことを勧めています。
大人もそうですが、体の小さい赤ちゃんは坂道や曲り角、スピードなどにかかるgや遠心力が体の負担になりやすいです。
またサービスエリアや休憩できる場所を確認しておき、計画立ててこまめに休憩を取りながらドライブしましょう。
今回の帰省では移動中に娘が寝ていて、休憩場所についても娘が寝ている時がありました。
その時はぐっすり寝ていたので無理矢理に起こさずに、トイレ休憩だけさっと済ませて出発しました。
もっと長時間の運転になる場合は様子を見てチャイルドシートからおろして、おしめを変えたり、外で抱っこしながら気分転換したりしたほうが良いと思います。
最後に、感想
初めての赤ちゃんを連れた実家への帰省は、100日祝いを兼ねて帰ったこともあり、実家でも忙しなく動いて、想像以上に寛げなかったです。
しかし、祖父母はとても喜んでおり、赤ちゃんがいるだけでその場が明るくなりました。
また、個人的に一度も会わすことができなかった曽祖母の家に寄れたのは良かったです。曽祖母にも長生きして、ひ孫の成長を見届けてほしいなぁと思いました。
新生児はまだ立って動けないため目を離しても危険はありませんが、違う環境では泣きやすく適応しにくく、ずっとあやしていたり親がそばにいてあげないといけません。
そのため、決して楽になるのではなく1,2歳とは違った大変さがあるのだと実感しました。
また、赤ちゃんは知らない場所だと不安に思って泣いてしまいやすいので、何回も帰省しながら、ココは安心して良い場所、知ってる場所とちょっとずつ認識してもらうしかなさそうです。
皆さんも、新生児と一緒に帰省・車移動する際には、赤ちゃんファーストの行動になることを踏まえて、行動するようにしましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
参考データ
1歳の子どもに長時間の車は無理?子どもとの長距離移動に必要な準備と注意点
1歳の子どもに長時間の車は無理?楽しく乗り切るために必要な準備と注意点 - クルマのわからないことぜんぶ|車初心者のための基礎知識|norico(ノリコ)
...
コンビ チャイルドシート説明書, p33
https://www.combi.co.jp/soudan/manual/cp_manual/CS_Zeusturn_05.06.pdf
アップリカ ベビー&チャイルドシート説明書, p2
https://www.aprica.jp/system/uploads/233/original/Fladea_Deaturn_02.pdf
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