時間は貴重な資源。
新米パパにとって、仕事と子育ての両立は大変。
でも、時間は止まることなく進み続けるため、時間の使い方を間違えると、子供との時間も仕事の時間も満足に過ごせません。
この記事ではそんな忙しいパパのための時間管理術やツールをご紹介。
大学でも研究された効果的な方法を知れば、子供との特別な瞬間を逃さず、仕事でも最高のパフォーマンスを発揮できるようになれるかも。
自分や家族の生活も充実させるために、時間の使い方を見直してみませんか??
参考になれば嬉しいです。
なぜ時間がないのか
子育てと仕事の両立における時間の課題は、新米パパにとって複雑で予測不可能。
パパママが子どもの世話や教育、家事や育児支援などをしながら、仕事もこなすことで生じる問題になります。パターンをいくつか紹介します。
・不安定なスケジュール
・周囲に頼れない
・完璧を求め過ぎる
不安定なスケジュール
子どものニーズと仕事の要求が合わないことで、
どちらかを優先しなければならない場面が多く発生します。
例えば、子どもが病気になったときや、仕事に緊急の案件が入ったときなどです。
周囲に頼れない
子育てと仕事の両立に対する社会的なサポートが不十分なことで、
親は一人で負担を抱えることに。。。
例えば、家族や友人、職場や地域からの情報提供や物質的支援、感情的な励ましや共感などが少ない場合です。
完璧を求め過ぎる
自分自身に対する期待や評価が高すぎることで、自己肯定感や満足感を得られないことがあります。
例えば、完璧な親であり、優秀な社員であろうとする場合です。
日々を過ごしていると
子供の急な体調不良や学校行事、仕事の急務なプロジェクトなど、
予測不可能なイベントが頻繁に発生するのが日常茶飯事。
そのため、事前に計画した予定が崩れてしまい、仕事と子育ての優先順位を判断する難しい・・・
また、子育てと仕事の両立における時間の課題は、親の時間的なストレスや精神的な不安を引き起こします。
この課題に対処するために、臨機応変な対応と同時に、効果的な時間管理術を駆使して柔軟性を持ちながら、両方の重要な役割を果たすことが求められます。
次のトピックからは効果的な時間管理方法やテクニックを紹介します。
2. 効果的な時間管理術
2.1 ルーティンを習慣づけよう、決断を減らす効果
家事育児の疲れを緩和するために、毎日行う作業はルーティン化が大事。
私たちの生活は決断の繰り返しです。
ケンブリッジ大学の研究によると、日常生活で1日に3万5,000回もの決断を下しているそう。
歩く、座るといったことも、
決断にカウントされて、脳の負荷をかけるストレスになります。
日頃、夕方になると「疲れたな……」と感じるのは、脳が決断に疲れているから。
決断を減らすためにルーティンを決めることが有効です。
ボクが育休中にしていたルーティンはこちら、是非参考にしてみてください。
2.2 タイムボクシング:時間の制約を設けて生産性を向上させる
効果的な時間管理術の一環として取り入れる価値がアリ。
タイムボクシングとは、時間の制約を設けて、自分の作業を区切ることです。
特定の期間内に特定の仕事に集中する時間テクニックになります。
例えば、25分間だけ集中して仕事をする、10分間だけ休憩をする、1時間だけ趣味に没頭する、などです。
仕事や子育ての異なる側面に時間制約を設けることで、生産性が向上し、無駄な時間を減らすことができます。
タイムボクシングを実践すると以下のようなメリットがあります。
・優先順位付けが上手に
・達成感を得やすい
集中力が高まる:
時間の制約することによって、緊張感やモチベーションを生み出し、気が散ったり、先延ばしにしたりすることを防ぎます。
また、タイムボクシング化により、一日の仕事の中に休憩の時間を確保しやすくなります。
小まめに休憩することで疲労やストレスを軽減し、脳や身体をリフレッシュさせることができ、作業中の集中力を持続させることができます。
優先順位付けが上手に:
タイムボクシングによる時間の制約は、自分の目標や計画を明確にし、重要なことや緊急なことにフォーカスすることを促します。
また、作業の区切りをつけることで、自分の進捗や成果を把握しやすくなります。
進捗や成果は、自分の優先順位や計画の見直しや修正に役立ちます。
達成感を得やすい:
タイムボクシングでは時間内に行う明確な作業を決めるため、自分の作業にチャレンジや刺激を与え、自己効力感や自信を高めます。
また、作業の完了を確認することで、自分の努力や成果を認めやすくなります。
タイムボックスを何個も設定していれば、一日に小さな達成感を複数回味わうことができるので、自分の満足度や幸福感が上がりやすいです。
3. 仕事と子育てを両立させるためのテクニック
ワークライフバランスの構築は重要。
柔軟な仕事のスケジュールや効果的な休息法、家族とのクオリティタイムの確保など、実用的なハックを通じて、仕事と子育ての両立を実現するための方法を提案します。
会社の制度を活用、テレワーク、フレックスタイム、時短
仕事の内容や環境によっては、フルタイムや定時制などの従来の働き方だけでは、
仕事と家庭の両立が難しいことも。
そんな場合は、自分のライフスタイルや家族の状況に応じて、働き方を柔軟に変えることを検討してみましょう。
フレックスタイム制や時短勤務制度を利用することで、子どもの送り迎えや病院の付き添いなどの育児の予定に合わせて仕事をすることが可能に。
また、テレワーク制度を利用すれば、移動距離が短くなり、仕事に関係する時間が削減されます。
その分、家族との距離感も近くなります。
保育園の活用
早い段階から保育園に入れることも有効な選択肢の一つ。
自宅保育の時には難しいひとり時間が持てて、精神的余裕ができます。
また仕事復帰後でも、平日にリフレッシュしたい日はとても助かります。
有休で保育園に子ども預けて、純粋なリフレッシュ休暇を取得しようと思えば可能です。
保育園も有効に活用しましょう。
でも、保育園の入園は子供だけでなく大人も不安。
保育園に預けることを考えたとき、
「後悔するんじゃないか」「愛情不足にならないか」
と、不安になります。
確かに0歳から保育園に預けることにはデメリットもありますが、たくさんのメリットがあります。
他の子どもたちと家ではできない体験をすることができます。
無理せず周りのサポートに頼って、ヘロヘロになるまで頑張り過ぎないことも大切です。
こちらの記事も、参考に。
テレビは子供と親のご褒美タイム
長時間の見せ過ぎには注意が必要ですが、テレビの時間も活用するのもOKです。
テレビは子どもにとって楽しいだけでなく、知識や感性を育む教育的な役割もあります。
子供がテレビを見ている間に、家事をしたり、自分の時間を作ることがオススメ。
地元暮らし特有:ジジババを召喚する
パパママだけだと仕事や家事と子育てで毎日が大変です。
実家の近くで暮らしている人は祖父母に頼ることも一つの手。
育児の負担を軽減し、精神的な余裕を持つことができます。
また、以下のようなメリットもあります。
・多様な価値観や知識を学べる
・祖父母は子育てを通して若々しく
子どもは祖父母から愛情やぬくもりを受けることができる
祖父母は子どもの絶対の味方であり、親以外の大切な存在です。
祖父母との関わりは、子どもの情緒を安定させ、自己肯定感を高める効果があります。
子どもは祖父母から多様な価値観や知識を学べる
祖父母は親とは違う世代の人間であり、違う経験や考え方を持っています。
祖父母とのコミュニケーションは、子どもの視野を広げ、他者への理解や思いやりを育む機会になります。
祖父母は子育てを通して若々しく
祖父母は孫との交流を楽しみとし、自分の健康やおしゃれに気を遣うようになります。
孫の成長を見守ることは、祖父母にとっても生きがいや幸せになります。
まとめ
忙しいパパママに向けて時間管理の方法を紹介しました。
新米パパの皆さん、この記事を通じて、忙しい毎日をより効果的に管理し、子供との大切な瞬間を逃さず楽しむ方法の参考にしていただければと思います。
コメント